誕生日に頂いた
アレンジメントの薔薇がいい具合に乾きました。
ドライフラワーとしてもう暫く楽しめそうです。
同じアレンジメントのバスケットの中に使われていた
ドラセナ・サンデリアーナです。
捨てるに忍びなく、マグカップに挿しておきました。
一か月以上経った今も枯れず、丈夫なんだなぁ・・・
と思っていたら発根していました^^♪
思いがけず・・・‘たまたま’といった感じです。
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最近、この‘たまたま’
思いがけず・・・・ということがよくあります。
先月の話になってしまいますが、
JALの機内誌‘SKY WARD’の7月号です。
‘カナダ ソルトスプリング島の週末’という特集記事がありました。
徒然にページを繰っていると、懐かしい顔がありました。
少し、お歳を召した印象がありましたが
間違いなく、その人です!
隣の席に座っているEに、‘この人知っているよ’といったら、
‘そんな馬鹿な・・・’と、一蹴されました。
なので、ここからはその証言記事です(笑)
無理やり、もうひとつのブログから記事を
引っ張ってきましたので長くなります。
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【Salt Spring Island @ B.C. CANADA】
マックレナン・ドライブにあるリオネルさんの御宅にやってきました。
とってもフランセなお名前の豚ちゃん・・、と思ったのですが名前を忘れました^^
お出迎え・・・・・・と思ったら
お気に入りのアヒルさんに突進でしたぁ(笑)
Yuppiちゃんも、良く知ったお宅なのか突進していきます。
お花に埋もれたアプローチです。
「ヨク、イラッシャイマシタ。セマイワガヤニヨウコソ。」と
日本の謙遜をまねて私たちを迎えてくださいました。
リオネルさんはとっても日本好きのフランス人です^^
画像は玄関先に飾られた流木と
「コレハ、ワタシノブッダデス」と羽飾りのついた木彫を紹介してくれました。
追求しませんでしたが「仏陀」だと思います^^
これもリオネルさんが描いたポストカードです。
ソルトスプリングの海の空気が感じ取れるとてもいい絵です。
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引き続き、リオネルさんのお宅からです。
リオネルさんはフランス伝統柳織の籠職人さんです。
あらゆる光景がとっても絵になるのでずっとカメラを握ったままです
門扉や柵にいたるまで芸術的なセンスが漂っています^^
リオネルさん登場・・・・(逆光でお顔がよく判りませんね)
三線で沖縄民謡を歌って
聞かせてくださっています。
元ちとせさんの歌のファンで
日本語でとっても上手に
歌われます。
「コトノハ」の歌詞も・・・・・・・
「何時(いてぃ)む今日(きょう)ぬ事に・・・」
君が見上げる夜明けの空はどんな色?
青く涼しい まだ見ぬ花の色
君が知らない真夏の風はどんな色?
熱を帯びてる 切ない花の色
What is the color of the first light in the sky which you cast your eyes up ?
It's blue and cool, like a color of the flower you never seen.
What is the color of the wind in the midsummer which you don't know ?
It's the color of agonizing flower which take on heat.
こんな風に英訳して詩の意味もお勉強・・・・・・
ここにも日本フリークなのを
感じさせるひとこま・・・・・・
今は敷地内に温泉をつくることが夢だとか^^
日本の温泉を紹介した本・(写真集)も見せてくれました
他にもたくさんの書籍が・・・・棚からあふれんばかりに・・・
画像の手前にある籠がリオネルさんが編まれる
柳織のバスケットです。
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この日、リオネルさんは
井戸堀の業者さんとの対応で
私たちと食卓を囲むこともなく
多忙しの模様・・・・・
私たちは勝手に台所を使って
お昼をご馳走になってきたという感じでした^^
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さて、このあと・・・、リオネルさんが森に響かんばかりのアカペラで、
元ちとせさんの歌を歌うと動物たちが集まってきます。
どんな動物たちが集まってくるのでしょうか!?
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リオネルさんが歌うと集まってきたのはこの子たち・・・・・。
「餌をあげてるじゃん」というつっこみはなしですよ^^
パブロフの条件反射と同じで
この子たちはリオネルさんの歌で集まってきたのですから・・・・・。
とっても可愛いです。
アンデスまで行かなくてもここでもアルパカに逢えるなんて・・・・。
みんなお顔に個性があります、
1匹、1匹に
名前も付いています。
それにしても・・・広い敷地でいいですね。
一生懸命、餌を食べています。餌は小麦のようです。
2頭のリャマもいます。
最初は遠巻きに私たちのことを見ていますが、
慣れると匂いを嗅ぎに来たり・・・・すごく近くまで近づいてきます。
アルパカもとっても好奇心旺盛な賢い動物です。
みんな同じ方向を向いているのは視線の先に
フィールドを走るYuppiちゃんがいるから、
それを追いかけているからです^^
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訪問先のお庭に植わっている植物を見せていただくのも楽しみ!
サキシフラガがありました^^
セダムも・・・・・・・、貝殻がさりげなく、溶け込んでいます。
プルモナリア という名前の植物。
ブッチャートガーデン、クイーンエリザベスガーデン、ヴァンデューセン植物園
でもみかけたので向こうではポピュラーな植物なのですね。
調べてみると、ヨーロッパ原産で 耐寒性多年草(-20℃)のようです。
ベゴニアのような葉っぱの文様とこの花色がいいですね、
出会えたら育ててみたい植物です。
リオネルさんが作る柳織バスケットの材料になる柳の樹。
フィールドでこれから栽培するという柳の苗木がたくさん植えられています。
リオネルさんが指差す地面、画像左下のわずかに黒い部分は
アルパカのウ○チなのです^^
彼らは決まった場所でしか排泄をしないというお話をしているところです^^
そこだけ、雑草の生育がいいというお話も・・・・・。
あと・・・、洋ナシを植えたそうなのですが、
アリがすごくって困るということもおっしゃっていました。
どなたか、農薬を使わず木をありから守る方法ご存知ないですか!?
こうやって、敷地のあちこちの案内を受けているときも
好奇心旺盛なアルパカたちは人間の後をついてきます^^
私たちが立ち止まり、振り返ると静止します。
まるで「だるまさんがころんだ」をしているよう^^
わたしたちが動くとまた付いてきます^^
アルパカを連れて日本の河川敷や土手を歩いてみたい(笑)
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また別のページの
ヘザーのパン屋さんの記事も懐かしい
天井からぶら下がる沢山のお鍋のキッチンの様子も
当時のままで・・・・・素晴らしい。
島に移住して、そこで暮らす覚悟を持った人たちは
変わらぬ信念をもって日々を送っておられるのだと・・・
この冊誌の記事からもそんな生き方の証明を
再確認させてもらった気がします。
自分自身の畑の開墾もこの島の暮らしに感化されて
始まったことも事実です。
当時、お世話になったオーガニックファームさんのHPから
素敵な画像をお借りしてきて載せておきます。
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