携帯も持たずに早朝の畑へ・・・・
こんな日に限って2羽のカワセミを目撃・・・><
一週間ぶりの畑

落ちていたプラム井上(初生り)を回収
初生りのハニーローザ、露茜のプチ収穫。
2時間余りの草刈りなどの作業を終え
帰ろうとしたとき、
流石に連日の雨で
畑のスロープがぬかるんでいたのですね。
何度も車を戻し、切り返ししながら
ぬかるんだ轍を避け
やっとの思いで抜け出すことが出来ました。
今の自分の心のデジャブを体験しているようでした(苦笑)
*
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私事ですが、Cちゃんが逝ってしまいましたTT

ブログでは林業女子を気取ってお庭の剪定や
花壇を作ったり、お店の看板を描いたりと、
お手伝いをしてきたあのCちゃん(実姉)です。
乳癌からの転移性癌、60歳でした。

5月の連休明けにそのことを知らされ
抗がん治療でない治療を受けたいと
京都の病院でセカンドオピニオンを仰ぎ、
大阪の高槻のとある病院で細胞診などの検査も
受けていましたが・・・すべてが手遅れでした。
先週の金曜日にはあまり状態が良くないとの
知らせを受け、また、高槻まで急ぎました。
もう、食べ物も水も受け付けない状態とは
聞いていましたが・・・・・
きっと家族や子供たちはただベットの傍で
顔と顔を突き合わせて
ただ、ただ、時間を過ごしているのだろう
と、思うといたたまれなく・・・・
何か、目先の雰囲気を変えてあげたら・・・と思い
食べられなくてもいいので
その日の朝に収穫した小さな桃を持っていって
見せてあげようと思いました。
そのうちのひとつを手渡すと
その大きさから「スモモ!?」と、聞いてきました。
「違うよ、手まり姫という小さな桃、
匂ってみて^^いい香りがするから・・・・」
「ほんと^^」
そうしたら、齧ってみたいというから、
果物ナイフもない中、大急ぎで半分くらいまで
皮を剥いてあげました。
痩せた細い指を丁寧に添えて口もとに運び
ひと齧りして「ほんと甘い」と・・・・・。
娘が「母さん、お水・・・」と急須の水を差しだすと
桃の味の「余韻を楽しんでいるから要らない。」
というやり取りがあり・・・・・しばし・・・
重苦しい病室の空気も動いたような気がしました。
一日おいて、日曜の朝にはラズベリーやブルーベリーを
持って行ってあげようなどと考えていましたが、
その日曜の朝、家族に見守られながら
息を引き取ったようです。
お通夜も告別式も家族と友人関係でとり行い
良いお別れの式になりました。
告別式が始まるまでの人が集まってくる待ち時間に
友人がフルートの生演奏をしていて下さいました。
僧侶はご主人の友人、
私も若かりし頃、姉夫婦と一緒に
彼の運転で高遠の桜を見に行ったり、
姉たちの引越しの手伝いをしてくださったりと・・・
面識のある方でした。
僧侶としての彼の残された家族に送った言葉を
少し・・・・・
世間一般・・・、連れ合いを亡くされた女性は
どんどん綺麗になっていくようですが、
逆に連れ合いを亡くした夫は
どんどん汚くなっていく一方です(笑)
飲んだくれて汚くなっていく親父を
みんなで支えていってあげてください。
・・・・・・と・・・・^^
でも、なんだかなぁ・・・・、
この4~50日間に起こったことが、まだ嘘のようで・・・・
あまりにあっけなく逝ってしまったので、
時々、遣り切れない思いが襲って来たりするのですが、
本人にしてみれば、延命治療もしない
海洋散骨と○○緑地の木の下に骨を・・・・と、
生前から言っていた通り
これからの事が運ぶことをニンマリ
どこかで見て居るのかもしれないと、
思ってみることにしました^^
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