石窯に火を入れてみようかなぁ・・・・

そんな気にさせたのはこれです。

3月に御母屋の片付けをしていたら
霰紋の古い鉄瓶が出て来ました。

中も外もさび錆だったのでそのまま
何気なく片付けの途中で放っておいたら、
家の者が、「この鉄瓶、復活させたいよね・・・・。」
と、言いだしたのです。
それで、ネットで鉄瓶の手入れなどをググってみると
これが結構大変。。。。。
鉄瓶を使っていると、どうしても中に錆が出てくるようです。
でも、それを触らずに使い続けると、
白っぽい湯垢がつきはじめ、それが錆を抑え込み
一晩水を入れっぱなしにしても錆びなくなるそうです。
そうしたことが、お湯を美味しくさせる・・・・・云々
錆びてしまった鉄瓶の中の錆は
.緑茶の葉を煮だし、二分目になるまで沸騰させる
作業を3回ほど繰り返すと、
緑茶のタンニンが錆と反応してタンニン鉄が生まれ
錆を抑えるようです。
また蓋の部分に緑青が出ていたのも
お酢と塩をまぜたもので磨けば取れる・・・・というので、
それらの作業をガスコンロでしていたのですが・・・
これは畑に持って行って石窯でやったほうがいいのでは・・・!?
ということで、

先ず、ストーブポリッシュで外側を
ゴシゴシと磨いたら、見違えるように綺麗になりました♪
(磨く前の画像を撮っておけば良かったぁ><)
石窯は以前にも書きましたが
石窯とカマドの両方を兼ねたものを考えていましたので
先ず、カマドとしてはどうなのか・・・・?
試す良い機会です^^

ここにあう五徳がなかったので
アイアンの鍋敷きを流用しました^^

いい感じで火がメラメラ・・・してきました。

鎮座しています(笑)
余談かもしれませんが・・・・・
鉄瓶の内部は決して触らないのが鉄則のようです^^
鉄瓶の中というものは永遠に触ることはないようです。
中国茶の急須も同じく・・・・・・
中国では‘余計なことをする人’の意味で、
急須の中を洗う者。と言うことわざがあるそうです。
中に湯垢の白い被膜ができるまで
毎日根気よくお湯を沸かして【育てる】のが
鉄瓶の正しい扱いのようです。
そんな気難しい鉄瓶ちゃんがまさに、鎮座(笑)
うまく育てられるのでしょうか^^?

ぉお!!(゚ロ゚屮)屮・・・・ものの数分も経たないうちに
○o。.ブクブク.。o○沸騰!!!!!

火がメラメラ、
窯は大丈夫か・・・・?と心配しましたが
いい感じに対流が出来ています。
外側のモルタルに少しひびが出ただけで、
破裂することも割れることもなく・・・無事なようです。
火の燃えている石窯の石はどんな熱さなんだろう?
と何度も何度もミトンの手で触ったり、
火の燃え尽きた石窯はいつまで温かいのだろう?
恐る恐る素手で触ってみたりして
ひとり、石窯の感触を確かめていました。(笑)

? ? ?
持って行ったおにぎり・・・・(。_・) コケッ!
石窯料理は・・・これからお勉強です^^。

あっ、友達がピザを焼きに来ると言っていました^^
それがいい・・・、それがいい♪
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