1663日目
今はもう居ない祖父ちゃんがよく、
屋根裏の物置きのことを『つし』と言っていました。
『つし』と言って、今でも伝わるのでしょうか?
でも、ちゃんと辞書にもありました^^
『つし』大辞林 第三版によると
農家で,屋根裏などに木を渡し,
その上に簀子(すのこ)や筵(むしろ)を敷いて造った物置場。
暮らしのかたちが変わってくると
使われなくなる言葉もでてくるのでしょうね。
その祖父ちゃんがなんでもかんでも「『つし』に上げておけ!」
と言っていたその『つし』でいいものを見つけました♪
「木槌」というのでしょうか?
先端が鉄のものもありましたが、
きょうはこの「木槌」を畑に持ってきてみました。
今まで、杭は穴をあけて埋めるだけでしたが、
これて、コツン・・・とひと叩きするだけで杭がグッと下がり
地面に食いつく感じがしました。
おもしろいのであちこちの杭や
ステップオーバーの林檎の杭を叩いて廻りました。
ステップオーバーは10cmくらい下がったかもしれません^^
きょう組み立てる予定のキウイ棚の柱も叩いてみました。
どんどん地面に刺さっていくのでとうとう・・・
想定より低い棚になってしまいました(笑)
矢印の柱は大きな石に当たったのか沈まず・・・
ちょっと歪んでしまいましたが、まぁ、いいでしょう^^。
右手前が‘香緑’の棚です。
支柱もすんなり通り、ひとまず完成・・・
がっしりと立っています。
きょうも朝は氷の張った寒い畑でしたが
昼間は、風も無く、穏やかな一日でした。
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コメント
素晴らしい!
この木槌、私も愛用しております。
柱に木材を使う時は40~50cm打ち込みます。
この冬に樹形作りで枝を誘引するのにも使いました。
剪定枝を60cm程度の長さに切り、30~40cm打ち込みます。それに紐で引っ張ります。200本くらいは打ったと思います。
投稿: 日本一の果実 | 2014年1月13日 (月) 07時24分
こんにちは、日本一の果実さん♪
やはり、こういった道具は必要なのですね。
今まで、スクリュー型の刃の付いた穴掘り機を
クルクルねじ込んで穴を開けて
柱や、支柱をさし込みたてていましたが
木槌で叩く方がずっとしっかりできますね。
杭にできる程の剪定枝がたくさん確保できる
というのも素晴らしいですね。
200本は想像がつきません^^
まだまだこちらの剪定枝は
太くてもせいぜい鉛筆くらいの太さで
長さも60センチという枝もでません。
まだまだですね・・・・・。
投稿: くゆら | 2014年1月13日 (月) 15時03分
こんばんは。
新たに作った幸せの黄色いキウイ棚ですが、
ぶら下がっても壊れませんか?(^^)
ぶら下がっても大丈夫な画像を見せてください。笑
キウイの棚は最低でもそのくらいの強度がないと直ぐに壊れてしまいます。
最低でも我が家のビニールの寿命よりは長くしてください。
画像の木槌は掛矢といいます。
これからは掛矢と呼んでください。
鉄で出来ていて柄の長いハンマーは大ハンマーといいます。
昔はこうしたハンマーの柄には牛殺しという木が使われておりました。
撓りがあるので、ハンマーの柄によく使われておりました。
今は殆どが樫の柄です。
投稿: ホワイトモグタン | 2014年1月13日 (月) 19時47分
こんにちは、ホワイトモグタンさん♪
幸せの黄色いキウイ棚を
心配してくださってありがとうございます。
幸せとは・・・儚いものかもしれません。
そんな儚いものに私みたいなものが
ぶら下がってはいけません><
モグタンさんちのビニールよりは長く
持たせたいですね・・・たぶん、大丈夫^^
牛殺しの木・・・ちょっとググって
勉強してきましたよ‘カマツカ’の木の
別の呼び名なのですね。
サワフタギ:ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)
は、植えてみたいなぁ・・・と
オークションで見ていたことはありますが・・・^^
‘掛矢’というのですね。
いや・・・ホワイトモグタンさんと居ると
賢くなれます・・・怪しい^^!?
投稿: くゆら | 2014年1月13日 (月) 20時41分